HGAC ウイングガンダムゼロ レビュー

今回は、2010年12月に発売されたHGAC 1/144 XXXG-00W0 ウイングガンダムゼロのレビューをご紹介します!

HGAC ウイングガンダムゼロは、『新機動戦記ガンダムW』に登場する主人公機『ウイングガンダムゼロ』の1/144スケールモデルキットです。テレビアニメ版の印象的な機体形状を新規造形で再現。一部パーツの差し替えによるネオバード形態が再現できる他、連結・分離可能なツインバスタライフルも付属。価格は1,760円(税込み)です。

ゼロシステムを持った主人公『ヒイロ・ユイ』搭乗機『ウイングガンダムゼロ』がキット化。2013年に始まったガンプラ企画オールガンダムプロジェクトよってヒロイックな機体形状が再現されています。

成型色はホワイトをベースに、ブルー、レッド、イエローを各部に配色したヒロイックなカラーリング。頭部センサー類や背部スラスターユニット、ツインバスターライフルの一部などはシールで補い、各部のダクトやモールド類はグレーに塗り分けが必要です。

ポリキャップは定番のPC-002をすべて使用し、肩や腹部、脚部(膝や足首など)に配置されています。背部に特徴的なスラスターユニットを装備していますが、バランスの良いフォルムで関節強度も高いため、安定した自立が可能です。

頭部。ウイングガンダム特有の形状が再現されています。前後挟み込みタイプで、上部から側面にモールドのような合わせ目ができます。

アンテナ中央やとさか前後のセンサーはグリーンのシールでの色分け。

胴体部。オーソドックスなガンダムタイプとは少し違ったメカニカルな作りになっています。胸部左右にあるエアダクト上部のセンサーはグリーンのシールでの色分け。中央の胸部サーチアイはドーム状のクリアーグリーンパーツなどで色分けされています。

肩の装甲を外すことでマシンキャノンが露出。マシンキャノンはグレーに塗り分けが必要です。サーチアイ内部はグリーンのシールでの色分けで、ブラックライトで照らすと発光します。

腰アーマー裏は各部ともモールドは造形されていません。

腕部。大柄なショルダーアーマーと細身腕部の組み合わせでヒロイックさが感じられる作りになっています。

腕部には簡単な内部フレームが造形されています。

二の腕は筒型で合わせ目はなし。前腕も筒型パーツなどの組み合わせで合わせ目はモールド化されています。

ショルダーアーマーはカラフルな配色がパーツによって再現されています。前後にあるイエローの丸モールド内部の一部はグレーに塗り分けが必要です。

肩アーマー上部の白い装甲は展開が可能。内部のバーニアや側面の白い装甲も可動します。

脚部。程よい肉付きと情報量の多いメカニカルな造形が印象的。膝装甲上部のダクトやスネの小さいモールド、後部のダクトなどはグレーに塗り分けが必要です。

大腿部は筒型で合わせ目はありません。膝から下は左右挟み込みタイプですが、合わせ目はスネにできるのみ。膝裏に少しできる合わせ目は段落ちモールド化されています。後部の装甲は変形用に展開が可能。

ソール部。ポリキャップを含む3個パーツの簡単な作りです。足裏はつま先、かかとともに肉抜き穴があります。中央のバーニアはパーツによる色分けを再現。

ウイングの基部はアームによって上下に可動。

バックパックからのアーム接続部はボールジョイントなどの組み合わせ構造でフレキシブルに可動し、バックパック側も左右にスイング可動します。

バックパック。2枚パーツの簡易的な作りに、2基のバーニアが造形されています。

2ダボ接続で一般的なサイズ幅なので、他キットのバックパックがマウント可能です。

HG陸戦型ジム、HGルプスレクスと並べて。HGACのキットなので小柄です。ウイングゼロの全高は16.7m。

HGACサンドロックやHGACリーオーと並べて。どれも近年のキットなので、組み合わせてディスプレイしても違和感はなさそうですね。

腕は水平程度まで上げることができ、肘は二重関節で完全に曲げることができます。肘の内側に肉抜き穴が見えるのは気になるところです。

肩はポリキャップが引き出せるため、前方に広めにスイングさせることができます。

上半身は腰のポリキャップによって少し前後スイングが可能です。

腰は干渉なく、360度回転が可能。背部にウイングユニットを背負っても干渉しません。アクションベースやスタンドへは、通常通り股間部に3.0mm軸を差し込んでのディスプレイとなります。

フロントアーマーが広く展開するので、脚部との干渉は少なく、幅広い前後開脚が可能です。

膝は二重関節ですが、装甲が干渉するのでくの字に曲げられる程度です。膝関節は合わせ目が端にできます。膝裏もそれなりに整った作り。


シールド。その名の通り、ネオバード形態を意識した鳥頭のようなフォルムになっています。ある程度パーツで色分けされていますが、センサーのグリーンや赤いラインはシールでの色分けです。

先端部は伸縮可能。

グリップも収納可能です。

ツインバスターライフルとシールドを装備して。どちらも存在感のある武装なので、ウイングゼロの重量感とかっこよさが一気に増します。

ツインバスターライフルはハンドパーツに差し込むだけで、グリップとハンドパーツの幅が合っているので安定した保持が可能です。

シールドは前腕側面のダボにマウントパーツを引っ掛けるようにして保持させます。頻繁に外れるわけではないですが、やや遊びがあって固定が甘いところがありますね。

羽が自由に可動するので、簡単なポーズでもかっこよく決まってくれます。やはり羽根モノはポージングが様になりやすいですね。

各部の強度も高く、ポロリもないのでポージングがしやすいです。スタンドの3.0mm軸と股間部の穴との固定強度が弱いので、キットがクルッと回転しやすかったです。ティッシュなどを挟んで簡易的に補強してやるのも手かと。

ウイングとツインバスターライフル、シールドを取り付けたらネオバード形態への変形完了です。

3.0mm軸をリアアーマーに差し込んでディスプレイさせますが、ここも穴が若干広めなため、キットがクルッと回転することがあります。落下による破損を防ぐためにも、ある程度補強しておいたほうが良いかと。

適当に何枚かどうぞ。

2A4BC0A1-BFC5-49EB-9846-808E25C4592F.jpg

5A0F3501-8734-4D11-BFFD-0BDFEE3FD193.jpg

E5C1C636-137A-472F-8507-3CB4D291177B.jpg

以上です。羽ものキットでデサイン性が高いので、ポージングさせるとかっこよさが際立ちます。EW版ほど特殊なウイングではないですが、可動箇所も多く、シンプルなウイングならではの良さを楽しむことができます。プロポーションも良く飾り映えするキットですね。

欠点はそんなにないですが、細部の色分けが不十分なので、このカラフルな配色にはおもちゃっぽさを感じるかも。あと、MS形態、ネオバード形態ともに3.0mm軸接続が弱く、ディスプレイしてもキットがクルッと回転することがあるかしれません。(個体差があるかも。)もしディスプレイやポージングが難しいようなら補強してやるといいですね。



人気記事

更新ブログ情報

RSS取得